【MLB】アスレチックス10－6エンゼルス（9月3日・日本時間4日／オークランド）
「2番・DH」で先発出場した大谷翔平投手は3打数ノーヒットに終わったが、2四球を選び出塁した5回には今シーズン20個目の盗塁をマーク。シーズン40本塁打・20盗塁に到達した。
【映像】大谷翔平、今季20個目の盗塁で自身二度目の「40‐20」達成！
またひとつ、メジャーの歴史にその名を刻んだ。大谷がマークしたシーズン「40‐20」は2021年以来、自身二度目。過去、「40‐20」を複数回マークしている選手はアレックス・ロドリゲスの4回、バリー・ボンズの3回など7人のみ。大谷はMLB史上8人目となった。
あと1本塁打で「45‐20」にも到達。こちらも達成すれば2021年以来二度目で、複数回達成は史上3人目となる。加えて大谷は今シーズン、ローテ一番手として10勝をマーク。先発投手として2ケタ勝利を挙げながら「40‐20」を達成している選手など、大谷を除いて他にいない。
本塁打を放つたび、盗塁を決めるたびに新たな「記録」を樹立する大谷だが、一方でチームは不調にあえぐ。この日も同点の7回裏に一挙6点を奪われて敗戦。
同地区でメジャー最低勝率のアスレチックスに、まさかの同一カード3連敗を喫してしまった。チームは先日、レンフロー、ムーアなど主力選手を相次いで放出し事実上の「解体」。
大谷自身も右ヒジ靭帯損傷が発覚するなど決して万全の状態ではなく、フリーエージェントとなるオフシーズンの動向も注目される。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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