【MLB】アスレチックス-エンゼルス(9月3日・日本時間4日/オークランド)
「2番・DH」で出場した大谷翔平投手が今季20個目の盗塁に成功、自身二度目となる「40-20」(シーズン40本塁打、20盗塁)を達成した。
【映像】大谷翔平、今季20個目の盗塁で自身二度目の「40‐20」達成!
この日の3打席目となった5回表、四球で出塁した大谷は4番グリチックの打席で盗塁を成功させた。相手ピッチャーのマルティネスが投球フォームに入ると同時にスタートを決めて楽々セーフ。捕手ランゲリアーズは二塁への送球をせず、アスレチックスの二塁手ゲロフも二塁ベースのカバーをしないほど、見事に相手のスキをついた。
見事な盗塁にファンは「ナイスラン」「はぇえ」とコメント。
この盗塁で大谷は「シーズン40本塁打&20盗塁」を記録、自身二度目の達成(一度目は2021年の46本塁打26盗塁)となった。
過去に「40‐20を」複数回達成している選手はアレックス・ロドリゲスの4回、ホセ・カンセコ、バリー・ボンズの3回など計7人で、大谷は史上8人目。
投手としても今季10勝を挙げながら、またしても超一流の打者に肩を並べた大谷。次なるターゲットは史上3人目となる複数回のシーズン「45‐20」達成だ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


