【MLB】アスレチックス10-6エンゼルス(9月3日・日本時間4日/オークランド)
同地区最下位のアスレチックスに3連敗を喫したエンゼルス。この日の大谷翔平投手は四球、内野フライ、四球、三振、三振で10試合連続ノーアーチとなったが、一方でチーム得点に対する「打点比率」では、リーグでも屈指の存在感を放っている。
今シーズンのア・リーグメジャー打点上位5選手の、チーム総得点における個人打点の比率を比べてみよう(数値は日本時間9月3日時点)。
ガルシア(レンジャーズ) 99打点 チーム得点746点 比率13.2%
タッカー(アストロズ) 98打点 チーム得点689点 比率14.2%
大谷翔平(エンゼルス) 95打点 チーム得点641点 比率14.8%
フレグマン(アストロズ) 90打点 チーム得点689点 比率13.0%
デバース(レッドソックス)90打点 チーム得点676点 比率13.3%
大谷の打点はチーム総得点のうち、実に14.8%を占める。チーム得点への貢献度、という意味では大谷がア・リーグ打点上位選手の中でも突出している。また、打点上位5選手のうち4選手が、エンゼルスが所属するア・リーグ西地区なのもおもしろい。
ちなみにナ・リーグは以下の通り。
オルソン(ブレーブス) 112打点 チーム得点788点 比率14.2%
ベッツ(ドジャース) 98打点 チーム得点759点 比率12.9%
アロンソ(メッツ) 96打点 チーム得点591点 比率16.2%
マンシー(ドジャース) 91打点 チーム得点759点 比率11.9%
アルビーズ(ブレーブス)90打点 チーム得点788点 比率11.4%
こちらは東地区首位のブレーブスから2名、西地区首位のドジャースからも2名が名を連ねている。そんな中、東地区4位と低迷するメッツ所属アロンソだけが、大谷よりも比率が高い。
いずれにせよ、チーム得点に対する打点比率という視点でみても、大谷はエンゼルスを引っ張るバッターだと数値が証明している。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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