【MLB】エンゼルス4－5オリオールズ（9月5日・日本時間6日／アナハイム）
エンゼルスの大谷翔平投手が2試合連続で欠場となったオリオールズ戦は、終始劣勢だったエンゼルスは終盤に粘りを見せ同点に追いついたもののタイブレークのすえ敗れ、5連敗となった。
試合が動いたのは3回、オリオールズのマテオがヒットで出塁すると、足を活かして盗塁を成功させる。ここでラッチマンがタイムリーを放ち先制。さらにマウントキャッスルがそれに続くようにレフト前にヒットを放つと、レフトのエラーもありさらにオリオールズが1点を追加、この回2点を挙げた。9回にオハーン、マウントキャッスルが立て続けにタイムリーを放ち逆転に成功するもその裏に同点に追いつかれ延長戦に突入。ウエストバーグのショートゴロの間に1点を勝ち越した。
一方のエンゼルスは7回、シャヌエルがセンター前にヒットを放って出塁すると、続くドルーリーがレフト前にタイムリーツーベースを放ち1点を返す。さらにムスタカスがライト前にタイムリーを放ち試合を振り出しに戻した。流れを引き寄せたエンゼルスは8回、エスコバーがスリーベースを放つと続くキャベージがタイムリーを放ち勝ち越しに成功。9回に抑えのエステベスが打たれ再びオリオールズに逆転を許したものの、その裏モニアックのタイムリーで同点に追いつくも延長で勝ち越しを許し痛い敗戦を喫した。
前日、試合前の打撃練習で右脇腹を痛めて急遽スタメンから外れ、今季3度目の欠場となった大谷は、この日も2試合連続でベンチスタート。そのまま出場することなく、今季初めて2試合連続での欠場となった。昨日の試合で登板のなかったオリオールズの藤浪晋太郎投手は、延長10回に登板すると、しっかりと抑えて2セーブ目をマークした。大谷対藤浪の日本人対決はあるのか、明日の3連戦最終戦にも注目が集まる。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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