9月3日放送の『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、吉田正尚が所属するボストン・レッドソックスの本拠地・フェンウェイパークの名物ともいえるレフト側の巨大な壁“グリーンモンスター”。
元・MLBプレーヤーの川﨑宗則氏が、この“グリーンモンスター”の“裏”にまつわる自身の思い出を語った。
この日、番組では、同球場が極めて変わったタイプの球場であることを、VTRを交える形で紹介。なかでも、レフト側の壁“グリーンモンスター”は、多くの打者にとって、本塁打を損しやすい“鬼門”となっていることや、そんな“鬼門”を超える特大アーチを、吉田は今季既に2本も放っていることなどを紹介することに。その流れで、この“グリーンモンスター”の最下部にあるスコアボードの裏側には、人の入れる部屋のような空間があり、そこにいるスタッフが、1枚1枚手動でパネルを動かし、試合経過に合わせてスコアを表示していることなども、クイズ形式で紹介することとなった。
その際、このスコアボード“裏”にあるという部屋について、各チームの選手たちが、記念としてサインを書き入れるスポットとなっており、最近では、千賀滉大(ニューヨーク・メッツ)やヌートバー(セントルイス・カージナルス)もサインを書きに訪れたことなどを紹介したが、これについて川﨑氏は、「一流というよりは、メジャーリーガーになったと。メジャーリーガーとしてこの球場に来たときに、サイン書けるんです。だから、僕も書きましたよ。当時、岩隈選手と僕とルーキーだったんで、行って、ここに書くんだよって言って。“うわっ、どこに書く?どこに書く?”とか言って書きましたよ。」と、MLB時代に、ともにシアトル・マリナーズに所属していた岩隈久志氏とともに、かつてこの場所を訪れ、サインを書き入れたことを明かした。
(ABEMAスポーツタイム)