【MLB】エンゼルス3-2ガーディアンズ(9月7日・日本時間8日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が右脇腹の張りで4試合続けてベンチスタートとなったガーディアンズ戦は、最後まで代打・代走でも出場することなく4戦連続欠場となった。チームは1点を追う9回にサヨナラに成功。連敗は「6」でストップとなり、待望の9月初勝利を飾った。
4日(同5日)の試合前にフリー打撃を行ってから右脇腹の張りで欠場が続いている大谷。ネビン監督は者リスト(IL)入りするほどの症状ではないとしていたが、大事を取って4戦連続で試合に出場は見送られることに。この日も2020年9月以来、3年ぶりに4戦連続で先発を外れていた。
チームは大谷、トラウト、レンドンなど主力の不在が続き、まさにドン底状態。唯一の好調と言ってもいいほど14試合連続安打をマークしていたレンヒーフォだったが、初回2死からネクストバッターズサークルで素振りしていた際に左上腕二頭筋の肉離れを発症し代打が送られた。災難続きのエンゼルスに、ファンからも心配の声が殺到していた。
試合は両軍ともに得点に繋がらないじりじりとした展開から、4回からメジャー初登板したダニエルの好投が光り、ランナーを出しながらも3回無失点1奪三振で降板した。
試合が動いたのは終盤の7回。ガーディアンズのネイラーが1死走者一、二塁からライトへのタイムリーヒットを放ち1点。その後もラウレアーノの連打で2点を失った。この失点でエンゼルスも奮起。7回裏にはフィリップスが1死走者二塁からライトへタイムリーヒットが出て1点を返した。さらに1点を追う9回、1死走者一、三塁でパリスにタイムリーヒットが出て同点に追いつくと、さらに2死走者満塁でグリチェクが続き逆転に成功。サヨナラ勝利で連敗は「6」でストップとなり、待望の9月初勝利を飾った。
大谷はこの日も代打・代走での出場機会はなく、4試合連続欠場となった。明日のガーディアンズ戦2戦目での出場は叶うか、注目が集まる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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