【MLB】エンゼルス2-1ガーディアンズ(9月10日・日本時間11日/アナハイム)
滅多に目にしないプレー「ボーク」を1イニングで2回も目にした。そんな連続珍プレーのおかげでエンゼルスが決勝点を挙げた。
【映像】納得できない?2度のボークでランナーが一気に三塁まで進塁の珍事
1-1の同点で迎えた3回裏。エンゼルスの9番パリスがヒットで出塁すると、1番グリチックの2球目に、ガーディアンズ先発のバイビーがセットポジションの際に右足を動かした。そのまま投球モーションに入れば正当な投球だが、動かした右足を止めるのは明らかなボーク。一塁ランナーのパリスも「ボークだ」と確信して二塁へ向かった。
これだけでは終わらなかった。グリチェクの4球目に、バイビーはまたも同じ動作をしてみせた。二塁に進んだパリスも「またかいな」といった表情で三塁へ進む。「なんでだ!どこがボークだ!」とマウンドのバイビーは必死に抗議。ガーディアンズのベンチからも監督やコーチが出てきてなだめたが、二塁塁審は「2回目だぞ!」とというジェスチャーで応戦した。
このシーンを目にした視聴者は「またかいな」「クセじゃー」「ぼくびびー」「投げづらくなるね」とコメント。直後、グリチックの三塁ゴロでエンゼルスが勝ち越し、決勝点を挙げた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


