大谷翔平、スタメン外の急転劇「ネビンが何も把握できていない」「持ってる情報がほとんどない」識者が見解

【MLB】マリナーズ-エンゼルス（9月11日・日本時間12日／シアトル）

　エンゼルスの大谷翔平投手が8試合連続でスタメンから外れた。この日は1度、「2番・DH」でスタメンに名を連ねたものの、試合前に発表されたスタメンでは名前がなかった。毎日、大谷が出るか出ないかわからない状態になっている現状に対して、解説者のAKI猪瀬氏が自身の見解を話した。

【映像】「ネビンが何も把握できていない」識者が明かした見解

　毎試合のように「出る出る詐欺」になっていることに対してAKI猪瀬氏は、「ネビン監督が何も把握できていないというのが正直なところですね」とコメント。続けて「記者に煙幕を張るわけではなく、監督として言葉を発しなければいけないなか、持っている情報がほとんどないんだと思いますね」と見解を示した。

　実況のDJケチャップ氏は「持っている情報がない中でネビンのボキャブラリーにはあっぱれです」と締めくくった。

　大谷は投打の二刀流としてプレーしていることもあり、トレーニングやコンディション調整も他の選手とは大きく異なる。そのため全貌を完全に把握することは難しいのかもしれない。とはいえチームの指揮を任されている監督が、何も知らない可能性があるというのは、なんとも切ない話だ。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）