<大相撲九月場所>◇六日目◇15日◇東京・両国国技館
三段目七十一枚目・山藤(出羽海)が三段目七十四枚目・朝阪神(高砂)の足を取ったものの、自らの“つき手”で敗れてしまう一幕があった。体重差が約2倍の対決で劇的な白星を目前に敗れた小兵・山藤に、館内からは「あーーー!」と悲鳴のような声も上がった。
体重76.8キロの山藤が六日目に対戦したのは、自身より2倍近く重い体重147キロの朝阪神。立ち合い右に回りながら潜り込むように足を取りに行った山藤は、そのまま足取りを決めるかに見えた。だがあと少しで白星というところで山藤は足を滑らせてしまい、うつ伏せに倒れる悔しい結果に。勝利目前で山藤が敗れると客席からは「あーーー!」と悲鳴にも似た声が上がった。山藤は“つき手”で敗れて3敗目。朝阪神は勝って1勝目を挙げた。
相手の足を取りながらも敗れてしまった山藤の取組に、ABEMAの視聴者からは「なんじゃこれ」「決まり手はなんや?」「ひとりずもう」「自滅した」「めずらしい相撲」といったコメントが相次いで寄せられた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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