「BLEACH」23話、イロモノすぎる敵・ペペがアニメでヤバさ倍増「ハート汚くて草」「専用BGM持ちなの」と反響

　9月16日より順次放送中のアニメ「BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-」第23話では、原作ファンのあいだでもイロモノキャラとして名高いペペ・ワキャブラーダ（CV：山口りゅう）が登場した。「アニメでみると更に気持ち悪さが倍増」と視聴者の笑いを誘っている。

【動画】「気持ち悪さが倍増」と話題のペペ・ワキャブラーダ（13分15秒ごろ〜）

　「BLEACH」は「週刊少年ジャンプ」で連載され、シリーズ累計発行部数は1億3000万部を超えるなど、完結後も世界中で根強い人気を誇る剣戟バトルアクション。「BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-」は最終章「千年血戦篇」のTVアニメ第2クールで、7月8日より放送中。

　前回放送の22話では、阿散井恋次（CV：伊藤健太郎）が、敵であるバズビー（CV：小野友樹）のモヒカン頭を“ニワトリ”とあおった。腹を立てたバズビーは、「キレキレのいい眉毛してやがるから、センスのいいやつかと思ってたが……」とこぼした。特徴的な眉毛を褒められた恋次は、「お前、なんていいやつなんだ」と態度を一変。味方の朽木ルキア（CV：折笠富美子）は「よかったな」と呆れた様子だった。

　敵に褒められて喜ぶ恋次に対し、「草生えた」「ちょっと意気投合してんじゃねぇよ笑」といった反響が続出。「クラスメイトだとしたら毎日一緒につるむくらい仲良くなりそう」「絶対出会い方違ったら親友になってたでしょ」と相性の良さに注目するファンも多かった。

　最新話となる第23話「MARCHING OUT THE ZOMBIES 2」では、六番隊隊長の朽木白哉（CV：置鮎龍太郎）に星十字騎士団のペペが襲いかかった。ペペは小太りの体型に白いヒゲが目を引くキャラクターだ。ハートマークに構えた手から放つ攻撃は、相手が自分のことを愛するように洗脳する能力を持っている。さらにペペは、パワーアップすると服がはじけて、パンツ1枚をまとっただけのようなビジュアルに変身。口からキューピッドの矢を出し、白哉にとどめを刺そうとしていた。

　そんな強烈なキャラクターであるペペを「気色悪くて非常に良かった」「濃いなぁ」「ハート汚くて草」「キャラ立ちすぎて嫌いじゃない」「アニメでみると更に気持ち悪さが倍増」とおもしろがるファンが相次いだ。ペペと白哉の戦闘シーンではムーディーなBGMが流れたため、「ペペのときだけBGMが異色」「専用BGM持ちなの」とも話題になっている。

第23話「MARCHING OUT THE ZOMBIES 2」
＜あらすじ＞
破面たちとも共闘し、ジゼルの操るゾンビと戦う一角と弓親。だが、次なる手駒としてジゼルが用意していたのは、十番隊隊長・日番谷だった。ゾンビ化した日番谷の容赦ない攻撃の前に、倒れる一角たち。日番谷はさらにマユリにも斬りかかるが、マユリはものともせず、試したい薬があると言い放つ。一方、ロバートたちと戦っていた白哉のもとに、檜佐木がやってきて刀を振るう。しかし、檜佐木の刀の先にいたのは…。

(C)久保帯人／集英社・テレビ東京・ｄｅｎｔｓｕ・ぴえろ