2位ロバートJr.との差は残り9戦で7本。シーズンが残り10戦を切るなか、エンゼルスの大谷翔平投手は本塁打44でア・リーグ首位をキープしている。メジャー日本人選手初の快挙に期待が高まっているが、他にも多数の指標で依然リーグトップに立っている。
大谷が9月20日(日本時間21日)時点でトップに立っている指標の一つは四球数だ。ただ、2位のロウは今月14四球を記録しており、僅差につけているため逆転の可能性もある。ちなみに、大谷は申告敬遠数もリーグ1位だがホセ・ラミレスも同じく21を記録しているため、リーグトップタイとなっている。
■ア・リーグ 四球数 ベスト3
1位:大谷翔平/91
2位:ナサニエル・ロウ/89
3位:J.P.クロフォード/88
打率では規定打席到達で.304と自身初の3割に到達した大谷だが、実は出塁率ではリーグトップに立っている。4割超をマークしているのは2位のディアスと2人だけ。こちらも僅差のためまだ1位の行方はわからない。
■ア・リーグ 出塁率 ベスト3
1位:大谷翔平/.412
2位:ヤンディ・ディアス/.402
3位:コリー・シーガー/.392
単打を1、二塁打を2、三塁打を3、本塁打を4とする塁打数を打席数で割った長打率でも大谷はリーグトップ。上位3傑には出塁率でリーグ3位のシーガー、本塁打数でリーグ2位のロバートJr.が顔を揃え、トップの大谷を追う構図となっている。
■ア・リーグ 長打率 ベスト3
1位:大谷翔平/.654
2位:コリー・シーガー/.637
3位:ルイス・ロバートJr./.541
大谷は、出塁率と長打率を足したOPSでも圧倒的な数字を記録している。OPSは近年、打者の総合的な能力を示す指標として定着。メジャー平均が.730前後のなか、大谷とシーガーだけが1を超える異次元の数値をマークしており、こちらも他の指標でライバルとして登場した強打者が上位を連ねている。
■ア・リーグ OPS ベスト3
1位:大谷翔平/1.066
2位:コリー・シーガー/1.029
3位:ヤンディ・ディアス/.909
MLBは今季全162試合の日程で、多くのチームが152または153試合を消化している。怪我により今季を終えた大谷ながら、これまでに残した数字が記録的な1年を物語っている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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