【MLB】ツインズ8-6エンゼルス(9月22日・日本時間23日/ミネソタ)
ツインズの前田健太投手が、地区優勝に大喜びの姿を見せた。マジック1で大谷翔平投手を擁するエンゼルス戦を迎えたツインズは8-6で勝利。マウンドにできた歓喜の輪のなかに、前田の姿もあり視聴者たちが感動する一幕があった。
一時は同点に追いつかれたツインズだったが、6回にキリロフの10号ソロホームランで勝ち越しに成功すると7回には一挙4点を追加。8-5で迎えた最終回には守護神のデュランが登場すると1点を失い、なおも満塁のピンチを迎えたがなんとか抑えてゲームセット。勝利したツインズが3年ぶりとなる地区優勝を決めた。
ダグアウトからは一斉に選手が飛び出しマウンドに歓喜の輪ができる。その中にはこの日は登板がなかった前田はパーカー姿で登場し、チームメートたちと喜びを分かち合った。そんな前田の姿にABEMAのコメント欄では「マエケン出てきた!おめでとう!」「マエケン頑張ったよね」「マエケン 努力が報われたね おめでとう」など、前田の活躍ぶりを称えるコメントが溢れた。
前田は2021年にMLB移籍後初となる開幕投手を務めたが、8月のヤンキース戦で右前腕の張りを訴えて降板。トミー・ジョン手術を受けてシーズン絶望となった。2022年はリハビリのために全休となり、今シーズン4月4日のマーリンズ戦で591日ぶりに復帰。さらに20日のレッズ戦で今季20試合目の登板を果たすと、今月3連勝となる今季6勝目(7敗)を挙げた。今季ここまで101イニングを投げ、112奪三振、防御率4.28の成績を残しており、プレーオフでの先発ローテーション入りなるか注目が集まる。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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