将棋と麻雀の二刀流“黒船”鈴木大介のみなぎる自信と覚悟「結果を残せると思っていなかったらプロ入りしていない」/麻雀・Mリーグ
【映像】将棋と麻雀の二刀流!鈴木大介の決意

 将棋のプロである「棋士」でありつつ、今年プロ雀士になり、そしてMリーガーにもなった。将棋界では最高段位の九段であるBEAST Japanext・鈴木大介(連盟)は、自信と覚悟を持って、プロ麻雀界に飛び込んできた。「(結果は)正直残せると思っています。残せると思っていなかったらプロ入りはしていないです」と、ど真ん中にストレートの投げ込むような言葉で、逃げも隠れもしない。勝負師であり、かつ頭の回転の速さは周囲も認めるところ。今期、新たな7人のMリーガーが誕生したが、先輩Mリーガーたちがとにかく警戒し、かつ対抗心を燃やしているのは、この鈴木大介だ。

【映像】将棋と麻雀の二刀流!鈴木大介の決意

 将棋界では、最高段位である九段まで上がり、つい最近までは将棋界発展のために日本将棋連盟の常務理事まで務めていた。その鈴木大介が、第2の人生のスタートとばかりに選んだのが、プロ雀士として生きる道だった。将棋は8歳ではじめ、20歳で四段昇段、プロ入りを果たしたが、同時に趣味としていた麻雀でもプロ級の実力を持ち、国内最大級のプロ・アマ麻雀大会「麻雀最強戦」でも優勝。将棋より早く麻雀でタイトルを取ったことでも話題になった。

 将棋界から最強の“黒船”が襲来したことで、危機感と対抗心を募らせるMリーガーは多い。「麻雀プロが将棋の方にいったら絶対に通用しない。だから絶対に通用させちゃいけないと思っています」(渋谷ABEMAS・白鳥翔)、「勝たせるつもりはないっていうのが、(Mリーガー)みんなの共通の見解だと思う」(EX風林火山・松ヶ瀬隆弥)、「将棋界からパッと来て勝たれても、僕らの何十年が否定される感覚がある。やっぱり負けたくない」(U-NEXT Pirates・仲林圭)と、はっきり口にする選手も少なくない。

 早くも包囲網を作られるような格好になった鈴木大介だが、全くひるまない。「(結果は)正直残せると思っています。残せると思っていなかったら、(麻雀界に)プロ入りはしていない」と断言した。二刀流だからといって甘えも許されない。将棋界にる100人を超える後輩たちに対しても「みっともない打ち方も成績も残せない」と、背筋が伸びる。

 将棋でも早見え早指しが特徴の鈴木大介は、1つ楽しみにしていることがある。「自分が早打ちなんで、(KONAMI麻雀格闘倶楽部)佐々木寿人プロと打って、もう1人、2人早い人が入れば釣られるでしょうから、20分ゲームやってみたいですね」と笑った。平均で約1時間、時に2時間を超えるロングゲームもあるが、20分台はおろか30分台の試合は1試合もない。ただ、そんな夢を勝たれるほど鈴木大介の頭は、ものすごいスピードで回っている。とにかく速く、そして攻め続ける。この黒船の襲来は、今期のMリーグにどんな大波を立てるのか。
(ABEMA/熱闘!Mリーグより)

【映像】将棋と麻雀の二刀流!鈴木大介の決意
【映像】将棋と麻雀の二刀流!鈴木大介の決意
【映像】将棋と麻雀の二刀流!鈴木大介の決意
Mリーグ 配信情報まとめ
Mリーグ 配信情報まとめ