将棋のプロである「棋士」でありつつ、今年プロ雀士になり、そしてMリーガーにもなった。将棋界では最高段位の九段であるBEAST Japanext・鈴木大介(連盟)は、自信と覚悟を持って、プロ麻雀界に飛び込んできた。「(結果は)正直残せると思っています。残せると思っていなかったらプロ入りはしていないです」と、ど真ん中にストレートの投げ込むような言葉で、逃げも隠れもしない。勝負師であり、かつ頭の回転の速さは周囲も認めるところ。今期、新たな7人のMリーガーが誕生したが、先輩Mリーガーたちがとにかく警戒し、かつ対抗心を燃やしているのは、この鈴木大介だ。