【MLB】エンゼルス−レンジャーズ（9月26日・日本時間27日／アナハイム）
絶好調のカブス鈴木誠也外野手が、守備でタイムリーエラーを犯しチームが逆転負けを喫してしまった。ナ・リーグ中地区で現在2位、ワイルドカードを争うカブスにとって手痛い1敗となった。
【映像】打撃絶好調の鈴木誠也、まさかの落球が勝敗を分けた瞬間
大谷翔平投手が所属するエンゼルスとレンジャーズの試合中、鈴木が「5番・ライト」で先発出場していたカブス戦の映像が紹介された。鈴木の2安打2打点の活躍もありカブスが8回まで6-5と1点をリードしていたが、8回裏2死二、三塁の場面でブレーブスのマーフィーの打球を鈴木が落球。余裕をもって追いつき、しっかり捕球して3アウトとなるかと思われた打球だったが、まさかのエラーとなり2者の生還を許してしまった。
その場にしゃがみ込み、悔しそうな表情を見せる鈴木の様子が映し出されると、エンゼルス戦の解説を務めていた元プロ野球選手の西岡剛氏は「ライトと被ったんでしょうね、今の落とし方は」と言及。「今のはエラーというか照明ですね、ナイターの」と難しいプレーだったと語った。結局このエラーが原因でカブスは敗戦。ナ・リーグ中地区はブリュワーズの優勝が決定した。
鈴木はこの試合、打者としてはスリーベースを含む5打数2安打2打点という成績。これで9月は打率.376、7本塁打24打点。月間MVP候補に名前が上がるほどの活躍を見せている。カブスも残すところあと5試合。プレーオフ進出に向けて負けられない試合が続く中、鈴木には下を向かず前だけを見てプレーしてほしいところだ。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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