【MLB】ブレーブス5−3カブス(9月28日・日本時間29日/カンバーランド)
カブスの鈴木誠也外野手が「5番・ライト」で先発出場。両リーグ最速で地区優勝を決めている強豪ブレーブス相手に劣勢が続く試合で、第3打席でタイムリーツーベースを放ったのに続き第4打席でもタイムリーを放つ活躍を見せ、一人気を吐いた。
カブス3点ビハインドで迎えた8回、1死一、三塁のチャンスで鈴木が4打席目を迎えた。前の打席でチーム唯一のタイムリーを放っている鈴木は、ここでもカウント2-1からの4球目を打ち返すと、打球はライトへ。大きく空いた一二塁間を明らかに狙い打ったバッティングで、この日2本目のタイムリーを放った。鈴木は一塁コーチャーと力強くタッチ。これでカブスが2点差まで詰め寄り追い上げムードとなったものの、続くスワンソンがショートゴロダブルプレーに倒れ、チャンスは潰えてしまった。
熾烈なワイルドカード争いのなか、好調を維持して活躍を見せる鈴木の姿に視聴者からは「神ってるな」「仕事するねえ」「誠也すごw」「どこ投げても打つな」「打つのは誠也しかおらん」「誠也ありがとう」など称賛の声が殺到。26日(日本時間27日)の試合で鈴木が敗戦に直結するエラーをしてしまっていたこともあり、「これでもう取り返したな」「泣かすなよ」「誠也吹っ切れた」とミス返上を喜ぶファンも多かった。
鈴木はこの日4打数3安打2打点。9月だけで5度目の猛打賞の活躍で打率も.285まで上昇と絶好調を維持している。しかしチームは強豪ブレーブスに3連敗と、ポストシーズン進出に向け非常に痛いスイープを喫してしまった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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