【MLB】エンゼルス7-3アスレチックス(10月1日・日本時間10月2日/アナハイム)
アスレチックスのルーキー、ルイーズが今シーズン67個目の盗塁を決め、1992年にロフトン(インディアンズ)が樹立したアメリカン・リーグにおけるルーキーの最多盗塁記録である66盗塁を更新した。
この試合の前までで66盗塁としていたルイーズは「1番・ライト」で先発出場。1回表の第1打席でさっそくフォアボールで出塁するも牽制でタッチアウトとなってしまう。3回、1死一塁で迎えた第2打席ではサードゴロに倒れたが、ランナー入れ替わりで一塁に残った。
再び巡ってきた盗塁のチャンスでルイーズにエンゼルスの先発フルマーは、初球から牽制球を投じた。ルイーズはスタートを切っておりセカンドに到達。記録達成かと思われたが、なんとボークの判定で盗塁は記録されなかった。
記録達成はお預けかと思われたがルイーズは諦めない。次の投球で三盗を試み見事にセーフ。ア・リーグの新人最多記録となる67個目の盗塁を決めた。ここでルイーズはベースを抜いて喜ぼうとするもベースが抜けない。なんとも微妙な新記録達成の瞬間となってしまった。
このシュールな光景にABEMAの視聴者は、「おめでとうございます」「はやすぎ」「抜けなかったwww」「抜けないの草」「なんちゅうオチやw」「ここまでくるとかわいいな笑」と次々に反応した。
アスレチックスは今年112敗を喫し、両リーグ最多敗戦と苦しいシーズンだった。来シーズンは快足ルイーズがチームを引っ張っていきたいところだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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