藤井聡太竜王、僧侶のお茶提供に小さく"ぺこり" 世界遺産・仁和寺対局、荘厳な襖絵広がる空間に「美しい」「絵画のよう」の声 将棋藤井聡太 2023/10/17 14:46 拡大する 将棋の藤井聡太竜王(名人、王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)が10月17日、京都市の「総本山 仁和寺」で伊藤匠七段(21)と第36期竜王戦七番勝負第2局の対局を行っている。対局場の宸殿は、美しい襖絵が最高峰のタイトル戦に彩りを加えている。荘厳な空間に、ファンは「美しい」「絵画のよう」と圧倒された様子だった。【映像】お茶の提供を受け小さく一礼する藤井竜王 世界遺産・仁和寺での竜王戦開催は5年連続5回目。藤井竜王は3度目の対局に臨んでいるが、過去2戦で白星を飾っている相性の良い地だ。対局室として使われている御所庭園の宸殿は、宮廷御用絵師の原在泉によって描かれた美しい障壁画が目を引く。図柄は四季を巡って、花鳥風月、宮廷行事や祭事などが題材とされている。 続きを読む