頭脳派雀士が本領発揮 計算し尽くされた三色同順の美的レベルは最高峰、価値は親役満2回分以上「これは魔術師」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2023/10/18 10:30 拡大する 赤坂ドリブンズの園田賢(最高位戦)が10月17日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」の第2試合に登板。計算し尽くされた打ち筋で、ファンを魅了した。【映像】その価値10万点分!園田賢、逆転ツモの瞬間 起家からKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)、EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)、渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)、園田の並びで開局した当試合は、序盤から乱打戦だった。園田は東3局でリーチ・ツモ・タンヤオ・赤2の満貫・8000点をアガったものの、その後は南1局で堀に2900点、南2局で松ヶ瀬に8000点(+300点)を振り込んでラス目に。3連続流局で迎えた親番の南4局3本場開始時点では、トップ目の松ヶ瀬と1万9700点の差が開いていた。ここで園田は慎重に打ち進め、3着目の堀が6・9筒待ちでリーチをかける中、その9筒を雀頭として残しつつ「4・5・6」の三色同順狙いへ。中盤、4索を引いてテンパイすると、3・6筒待ちで応戦した。 続きを読む