大谷のMVP獲得について、MLB事情に精通するスポーツジャーナリストのAKI猪瀬氏が言及した。
終盤に怪我とその後の手術でひと足早くシーズン終了となったものの、それでも日本人プレーヤーとしては初となるア・リーグの本塁打王獲得(44本塁打)に加え、打者として打率.304、95打点、20盗塁、OPS1.066をマーク、投手としても23試合に登板し、10勝5敗、防御率3.14、167奪三振と、“二刀流”として無双の活躍を見せることとなったロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平。
10月16日放送の『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、大谷を含む日本人MLBプレーヤーたちの今季の活躍ぶりについて改めて振り返ることとなったが、その際に、MVP獲得が噂される大谷について話が及ぶと、まず、AKI猪瀬氏は「これはもう文句なし、“大変よくできました”(という評価)」と、今季の活躍ぶりについて絶賛した上で、「ここまで僕が語る必要がないぐらいの大活躍でしたから、近い未来でいうと、11月にMVPの投票があるんですが、MVPも、もう“獲るor獲らない”という話ではないです。もう、獲ります。」と、MVP獲得は“当確”であるとし、「唯一、議論の余地が残されているのは、史上初めて、複数回、万票で獲得できるかどうか、この1点のみですね。」と、もはや不確定要素があるとすれば、複数回&万票獲得ができるか否かのみであると、自身の見解を語ることになった。
(ABEMAスポーツタイム)