アニメ「薬屋のひとりごと(くすりやのひとりごと)」は、日向夏氏による同名小説を原作とする後宮謎解きエンタテインメント。2023年10月21日より日本テレビ系にて全国放送されており、各種プラットフォームでも配信中です。
▶玉葉妃に第2子懐妊の兆し? 21話
▶妃教育を楽しむ「まんねり離脱♪」 14話
▶媚薬の効き目を聞いて震える玉葉妃 3話
本記事では、アニメ「薬屋のひとりごと」に登場し、主人公・猫猫(マオマオ)と深く関わるキーパーソン・玉葉妃(ギョクヨウヒ)のキャラ情報を紹介。年齢や声優などの基本プロフィールをはじめ、猫猫や宦官・壬氏(ジンシ)との関係について解説していきます。
目次
- 玉葉妃が登場するアニメ「薬屋のひとりごと」とは
- アニメ「薬屋のひとりごと」玉葉妃の基本情報!声優や年齢などのプロフィールを紹介
- 玉葉妃は現皇帝の娘を出産
- 主人公・猫猫との関係は?
- 宦官・壬氏との関係は?
- アニメ「薬屋のひとりごと」玉葉妃のまとめ
玉葉妃が登場するアニメ「薬屋のひとりごと」とは
舞台は、大陸の中央に位置するとある大国の後宮。もともと花街で薬師をしていた後宮の下女・猫猫は、帝の御子の連続不審死の噂を知り、医学的好奇心から原因を突き止めようとします。それがもとで美形の宦官・壬氏に目を付けられ、毒見役として帝の寵姫・玉葉妃の侍女に召し上げられました。仕事だけでなく壬氏から数々の面倒事を押し付けられながら、陰謀が渦巻く後宮で次々に巻き起こる事件や噂話の真実を究明していきます。
「薬屋のひとりごと」は、原作小説のほか「月刊サンデーGX」(小学館)と「月刊ビッグガンガン」(スクウェア・エニックス)の2つの漫画雑誌で同時にコミカライズ化されています。シリーズ累計発行部数は3300万部を突破。さらに、原作小説の限定特装版の特典としてドラマCDも制作されている、人気の作品です。
アニメ「薬屋のひとりごと」玉葉妃の基本情報!声優や年齢などのプロフィールを紹介
アニメ「薬屋のひとりごと」に登場する玉葉妃は、翡翠宮に住まう上級妃・四夫人の一人で、「貴妃」の位にあたる妃です。翡翠色の瞳と淡い髪の華やかな美貌をもち、現皇帝の好みである豊満なスタイルをしています。もっとも皇帝の寵愛を受けていると言われている妃で、後宮内の注目を集めています。
上級妃というと侍女を多く持つのが一般的ですが、玉葉妃は用心深い性格で、少数の侍女しか仕えていません。玉葉妃は賢く、洞察力に優れていて、一筋縄ではいかない人物と言われています。
その一方で、性格は明るく好奇心旺盛。高い位にあるにも関わらず、立場が下の者に対しても気さくに振舞います。そのほがらかな人柄もあり、玉葉妃のもとには人通りが多く、ほかの妃もよくお茶会に訪れます。
玉葉妃が頻繁にお茶会を行うのは、後宮に住まう妃としての役割に加え、交易の拠点にある実家のために、流行りものや時勢の情報交換をするのも目的です。
玉葉妃の基本情報【プロフィール】
■年齢 19歳
■性別 女性
■誕生日 不明
■出身地 西方の交易の拠点(西戌州 西都)
玉葉妃の基本情報【声優】
玉葉妃の声を担当するのは、声優の種﨑敦美(たねざき あつみ)さんです。
「ドラゴンクエスト ダイの大冒険(2020年版)」ダイ役や「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」アーニャ・フォージャー役、「葬送のフリーレン」フリーレン役など、多くの有名作品で活躍されています。
「声優アワード」では、第14回(2019年度)に助演女優賞を受賞、第17回(2022年度)には主演声優賞と助演声優賞をW受賞しました。
ドラマCD版では、フリーで声優をしている日笠陽子(ひかさ ようこ)さんが玉葉妃の声を務めました。日笠さんの代表作は「けいおん!」秋山澪役、「呪術廻戦」庵歌姫役などがあります。
玉葉妃は現皇帝の娘を出産
玉葉妃は現皇帝との間に公主(ひめ)・鈴麗(リンリー)を出産していて、物語開始時に鈴麗は乳飲み子として登場します。
玉葉妃はアニメ第2話で鈴麗を「小鈴(シャオリン)」と呼んでいますが、「小」は日本語で「ちゃん」の意味なので、「鈴ちゃん」と呼ぶようなニュアンスになります。
鉛の白粉騒動があってからは、体調を崩した乳母に暇を出し、鈴麗は4人の侍女と猫猫にお世話されて成長していきます。皇帝は賢妃・梨花(リファ)妃とのあいだにも東宮を儲けていましたが、鉛中毒で亡くなったため、玉葉妃の娘の鈴麗が現在、唯一の皇帝の子供となっています。
▶園遊会で4人の上級妃がそろう 6話
▶翡翠宮で玉葉妃と里樹妃がお茶会 10話
主人公・猫猫との関係は?
玉葉妃にとって、猫猫は娘の鈴麗の命を救った恩人です。猫猫は、鈴麗が人体に害のある鉛の入った白粉によって体調を崩したことを見抜き、匿名で白粉を使わないよう玉葉妃に忠告しました。玉葉妃は匿名の恩人にお礼がしたいと壬氏に頼みます。忠告を出したのが猫猫と判明すると、探し出してくれた壬氏の薦めもあって、猫猫を翡翠宮の侍女に召し上げました。
好奇心旺盛な玉葉妃は、猫猫の事件の調査に興味津々で、わくわくした様子でのぞき見をしたり、必要があれば快く協力したりしています。
▶媚薬の効き目を聞いて震える玉葉妃 3話
▶壬氏の簪を猫猫に挿してあげる玉葉妃 5話
▶こじれた2人に笑いが止まらない玉葉妃 8話
▶妃教育を楽しむ「まんねり離脱♪」 14話
玉葉妃に仕える侍女たち
玉葉妃の側には紅娘(ホンニャン)・桜花(インファ)・貴園(グイエン)・愛藍(アイラン)の4人の侍女が仕えています。猫猫が加わったことで、5人になりました。
人数は他宮と比べてかなり少ないものの、侍女頭の紅娘を筆頭に、みなテキパキと仕事をこなす働き者です。主人である玉葉妃を慕って甲斐甲斐しく世話をしています。
宦官・壬氏との関係は?
玉葉妃と壬氏(ジンシ)は、上級妃と後宮を取り仕切る宦官の関係です。壬氏は玉葉妃の妃としての器を高く評価し、皇帝の寵姫である玉葉妃を気にかけています。陰謀渦巻く後宮での助けとなるように、医療の知識がある猫猫を玉葉妃の侍女に抜擢しました。
2人の関係は良好で、用心深い玉葉妃も壬氏のことを信頼している様子です。また、壬氏のことを侍女の前で「あの子」と呼ぶくらい、心を許しています。
▶猫猫の壬氏のやりとりに爆笑する玉葉妃 2話
▶玉葉妃「可哀想なのはあの子だわ」 7話
▶こじれた2人に笑いが止まらない玉葉妃 8話
▶不届き者(壬氏)を追っ払う玉葉妃 10話
アニメ「薬屋のひとりごと」玉葉妃のまとめ
玉葉妃は、翡翠宮に住まう四夫人の一人で「貴妃」の位の上級妃です。華やかな美貌と豊満な体をもち、皇帝の寵愛をもっとも受けていると言われています。
明るく気さくですが、用心深い面もあり、侍女は少数に絞っています。聡明で機転が利き、おっとりしているように見えて一筋縄ではいかない性格をしています。
(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
アニメ『薬屋のひとりごと』放送回一覧(動画リンクつき)
話数 | サブタイトル(タップで動画へ) | 見どころ |
---|---|---|
1 | 猫猫 | 猫猫の正義感が幼子を救う |
2 | 無愛想な薬師 | 媚薬の出来はバッチリ!? |
3 | 幽霊騒動 | 奇行の裏の真実に気づく猫猫 |
4 | 恫喝 | ガチギレ猫猫のマジビンタ! |
5 | 暗躍 | そばかすを落とした猫猫の顔 |
6 | 園遊会 | 「これ、毒です」猫猫が本領発揮 |
7 | 里帰り | 高順の前で素が出てしまう壬氏 |
8 | 麦稈 | 「一夜の対価」に壬氏、硬直 |
9 | 自殺か他殺か | 猫猫の死生観、壬氏の懊悩 |
10 | 蜂蜜 | 変態に追い詰められる猫猫 |
11 | 二つを一つに | 阿多妃の過去が明らかに |
12 | 宦官と妓女 | 猫猫、指先だけならお触りOK |
13 | 外廷勤務 | 官女とのドロドロバトル |
14 | 新しい淑妃 | 「女の園の秘術」を教授 |
15 | 膾 | 曲者な軍師・羅漢が来た! |
16 | 鉛 | 鍵の開かないタンスの謎 |
17 | 街歩き | 妓女の価値を下げる方法 |
18 | 羅漢 | 猫猫と羅漢の関係が明らかに |
19 | 偶然か必然か | 命を守るため、猫猫が走る |
20 | 曼荼羅華 | 壬氏が飲む薬の効果 |
21 | 身請け作戦 | 隙あらば嫉妬する壬氏 |
22 | 青い薔薇 | 羅漢の目に映る人々 |
23 | 鳳仙花と片喰 | 妓女・鳳仙と羅漢の悲恋 |
24 | 壬氏と猫猫 | 壬氏の頭突きを食らう猫猫 |
・無料でみられる「薬屋のひとりごと」エピソード・見逃し配信一覧