10月28日に始まり、第4戦終了時点で2勝2敗と、両軍ともに一歩も譲らぬ戦いを繰り広げているSMBC日本シリーズ2023・阪神タイガース対オリックス・バファローズ戦。
そんな日本シリーズで優勝した際に、チームに支払われる賞金について、福岡ソフトバンクホークス在籍時に日本シリーズ出場、さらには日本一を実際に経験した元・MLBプレーヤーの川﨑宗則氏が言及した。
シリーズ第5戦に先駆ける形で放送された『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)に出演した川﨑氏は、その中で、日本シリーズに臨む選手たちの心境や、優勝時の“ビールかけ”の舞台裏などについて、自身の体験を元に語ることとなったが、その際に、優勝賞金に関する話題となると、「優勝賞金も抜群に出ますよ。金額は、勝てば1億以上はもらえるでしょう、球団に。それで配分されるんですよね。」と、優勝チームには賞金として1億円以上もの大金が贈呈され、それが選手や監督・コーチ陣、さらには“裏方さん”と呼ばれる球団スタッフなどに分配されることを明かした。
年俸額など、慣習的に「推定」という形でのみ報じられるケースが大半であることから、なかなか本当のところがわからないプロ野球界の“お金”にまつわる話。果たして今回の日本シリーズで、優勝賞金を獲得することとなるのは、どちらのチームとなるのか、選手ら球団関係者はもとより、ファンにとっても、なんとも気になるところといえそうだ。
(ABEMA『スポーツタイム』)