【日本シリーズ】阪神6-2オリックス(11月2日/阪神甲子園球場)
世界一を知る男、オリックス・バファローズのゴンザレス内野手が、甲子園を沈黙させる驚愕の先制ホームランを放った。ベンチ前ではこの日2度目となる「ひき肉」ポーズを見せて話題となっている。
両チーム無得点で迎えた4回表、2死走者なしの場面で打席に入ったのは1打席目でヒットを放っているゴンザレス。カウント1-2からの低めのストレートをすくい上げると、打球はきれいな弧を描き左中間スタンドへと吸い込まれていった。
ホームランを確信していたゴンザレスは悠々とダイヤモンドを周りホームイン。ベンチ前ではチームメートたちとハイタッチを交わし祝福を受けた。そして最後は人気ユーチューバーちょんまげ小僧のひき肉氏の独特な挨拶と同じ、両腕を広げ手首から先をぐるぐる回すポーズを披露した。
ゴンザレスは今シーズンから加入しており、昨シーズンの日本一を知らない。しかしメジャーリーグ時代には7度ポストシーズンを経験しており短期決戦の経験は豊富だ。アストロズ時代の2017年にはワールドシリーズでホームランを放つなどワールドチャンピオンにも貢献している。世界一と日本一の両獲りへ向けてゴンザレスがチームを牽引する。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)