<大相撲十一月場所>◇五日目◇16日◇福岡・福岡国際センター
幕下二十枚目・宮城(二所ノ関)と幕下十九枚目・吉井(時津風)の一番で、勝負が決する際に宮城が土俵の端から端まで大きくジャンプする迫力あふれるシーンがあった。行司泣かせの驚異的な跳躍力にファンも「何w」「吹っ飛んだw」と騒然となった。
体重108.1キロの小兵・宮城は、立ち合い低い姿勢で頭から当たっていくと、そのまま頭を下げて相手に食らいつく攻めを展開。下がりながら吉井を撹乱すると、土俵際で素早く身をかわすようにはたき込みを決めた。
このとき、吉井がバランスを崩して前のめりに倒れる一方、宮城はなんとか残そうと土俵の反対側へ大きくジャンプ。行司泣かせの驚異的な跳躍力を披露した。
軍配は吉井に上がったものの、宮城の手が先についているかどうか確認するため物言いがつくことに。協議の結果、宮城の手は先についておらず、行司軍配差し違えで宮城の勝ちとなった。はたき込みで勝った宮城は2勝目。敗れた吉井は2敗目を喫した。
土俵を横断するような驚異的なジャンプを見せた宮城。ABEMAの視聴者からは「跳んだ」「何w」「吹っ飛んだw」と驚きの声が相次いだほか、「どっち」「これ行司一人で判定するの無理だろw」といった同情的なコメントも寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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