体重60キロの力士、速攻の珍手で重さ1.5倍の相手を“秒”で土俵の外へ 「おぉ」館内ざわめき
【映像】60キロ力士が「珍手」を繰り出した瞬間

大相撲十一月場所>◇九日目◇20日◇福岡・福岡国際センター

 序ノ口筆頭・宇瑠寅(式秀)が序二段九十八枚目・浪速武蔵(武蔵川)を“珍手”で下し、4勝目の勝ち星を挙げた。宇瑠寅の速攻相撲に館内はざわめきと拍手が、視聴者も「うめえ!」「センスも運動神経も高い」と大盛り上がりを見せた。

【映像】60キロ力士が「珍手」を繰り出した瞬間

 身長165.8センチ、体重60キロの超軽量級力士・宇瑠寅が九日目に対戦したのは、体重93.5キロと約1.5倍重い浪速武蔵。だが立ち合い素早く潜り込んだ宇瑠寅は、浪速武蔵の右足をつかむと一気に土俵の外へ持っていった。その間、わずかに約3秒。相手になにもさせず速攻相撲で圧倒した宇瑠寅は“足取り”で勝って4勝目。敗れた浪速武蔵は2敗目を喫した。

 素早い足取りで宇瑠寅が一瞬のうちに決着をつけると館内からはざわめきと拍手が発生。ABEMAの視聴者も「お見事」「うめえ!」「これぞウルトラ!」「得意技決まった!」「センスも運動神経も高い」と驚きの声を上げていた。

 “ウルトラマンタロウ”が四股名の由来である宇瑠寅は、新弟子検査のときは体重67キロだったというが、さらに絞って34歳の現在は体重60キロとなった軽量級力士。その高い身体能力を生かし、今後のさらなる活躍に注目が集まる。(ABEMA/大相撲チャンネル)

【映像】60キロ力士が「珍手」を繰り出した瞬間
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