体重60キロの力士、速攻の珍手で重さ1.5倍の相手を“秒”で土俵の外へ 「おぉ」館内ざわめき 大相撲 2023/11/20 19:53 拡大する <大相撲十一月場所>◇九日目◇20日◇福岡・福岡国際センター 序ノ口筆頭・宇瑠寅(式秀)が序二段九十八枚目・浪速武蔵(武蔵川)を“珍手”で下し、4勝目の勝ち星を挙げた。宇瑠寅の速攻相撲に館内はざわめきと拍手が、視聴者も「うめえ!」「センスも運動神経も高い」と大盛り上がりを見せた。【映像】60キロ力士が「珍手」を繰り出した瞬間 身長165.8センチ、体重60キロの超軽量級力士・宇瑠寅が九日目に対戦したのは、体重93.5キロと約1.5倍重い浪速武蔵。だが立ち合い素早く潜り込んだ宇瑠寅は、浪速武蔵の右足をつかむと一気に土俵の外へ持っていった。その間、わずかに約3秒。相手になにもさせず速攻相撲で圧倒した宇瑠寅は“足取り”で勝って4勝目。敗れた浪速武蔵は2敗目を喫した。 続きを読む 関連記事