低く行け、低く行け…序二段力士、見るだけで気持ちがわかる超低空仕切り 土俵から顔面までほんの数センチ 大相撲 2023/11/22 07:30 拡大する <大相撲十一月場所>◇十日目◇21日◇福岡・福岡国際センター その仕草を見るだけで、立ち合いに向けた心構えがわかるようだ。序二段三十七枚目・翠桜(出羽海)と序二段四十枚目・琴大河が(佐渡ヶ嶽)の一番で、仕切りの際に琴大河が土俵に額がつきそうなほどの低い姿勢を取り、館内の注目を集めた。【映像】土俵についてる?超低空の仕切り 相撲では、立ち合いの前にいろいろなルーティンを持つ力士がいる。体のあちこちやまわしを手でパンパンと張ることが多く、また体に塩をかけたり、顔をパンチするようにして気合を入れたり。一瞬で決着がつきかねない立ち合いだけに、そこにどれだけ集中力を高められるかが、勝負の分かれ目だ。 続きを読む