名人戦七番勝負フルセットの興奮再び…谷川浩司十七世名人と丸山忠久九段が4強入りかけ激突/将棋・達人戦 将棋 2023/11/25 09:39 拡大する 将棋の立川立飛杯達人戦準々決勝が11月24日に行われ、午後3時15分から谷川浩司十七世名人(61)と丸山忠久九段(53)の対局を開始した。2001年の第59期名人戦七番勝負ほか過去62局の公式戦を戦った両者の対戦が4強入りをかけた本局で実現。振り駒の結果、先手は丸山九段に決まった。【映像】谷川十七世名人VS丸山九段 注目の準々決勝 谷川十七世名人は、1976年12月に四段昇段。竜王戦4組(1組以上:22期)、順位戦B級2組(A級以上:32期)。名人5期を含むタイトル通算27期は現役3位、歴代5位。棋戦優勝も22回を数えるレジェンド棋士だ。今年6月に藤井聡太竜王・名人(王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)に更新されるまで40年間にわたり、最年少名人(当時21歳2か月)の記録を保持していた。 続きを読む