朝日杯将棋オープン戦二次予選が11月28日に行われ、及川拓馬七段(36)が森内俊之九段(53)に勝利した。及川七段は、午後2時から八代弥七段(29)と本戦出場をかけて対戦する。
及川七段が初の本戦進出に向けて、タイトル12期の“レジェンド”・森内九段から大きな1勝をもぎ取った。本局は振り駒の結果、森内九段の先手番に。四間飛車の出だしから、森内九段が積極的に仕掛けていった。しかし、及川七段は冷静に対応。反撃に出ると一気に押し切り、快勝を飾った。
及川七段は、八代七段と午後2時から本戦出場をかけて対戦する。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。前年の第16回優勝者は藤井聡太竜王・名人。
(ABEMA/将棋チャンネルより)