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 将棋の棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメントの敗者復活戦決勝戦が12月11日に行われ、伊藤匠七段(21)と本田奎六段(26)が現在対局中だ。挑戦者決定二番勝負進出をかけた注目の一戦、戦型は角換わりとなった。

【中継】伊藤七段VS本田六段 挑決二番勝負進出をかけた戦い(生中継中)

 宮田利男八段(71)門下同士による敗者復活戦の決勝戦。振り駒の結果、先手番は弟弟子の伊藤七段に決まった。注目の戦型は角換わり腰掛け銀となると、伊藤七段は矢倉、本田六段は右玉を採用した。

 伊藤七段は今年10月から行われた竜王戦七番勝負でタイトル戦初登場となった。初戴冠には至らなかったが、次世代のタイトルホルダー候補として本棋戦でも躍進。準決勝で広瀬章人八段(36)に敗れたものの、敗者復活戦1回戦では豊島将之九段(33)を破り決勝へ進出した。一方、本田六段は実質のデビュー年となった2019年度の棋王戦でトーナメントを駆け抜け五番勝負の大舞台へと上がった。渡辺明棋王(当時)に1勝3敗で敗れたものの、再挑戦にかける思いは強い。

 挑決二番勝負進出を決めるのはどちらか。午後からの本格的な戦いから目が離せない。

 棋王戦の挑戦者決定トーナメントは予選通過者、シード者が参加。ベスト4に残ると2敗失格システムになり、準決勝、決勝で敗れた者は敗者復活戦へ。優勝者と敗者復活戦の優勝者が変則の挑戦者決定二番勝負を行い勝者組優勝者は1勝、敗者復活戦優勝者は2勝で挑戦権獲得となる。現タイトル保持者は藤井聡太棋王(竜王、名人、王位、叡王、王座、王将、棋聖、21)。本局の持ち時間は各4時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。

【昼食の注文】

伊藤匠七段 チキンカツ定食、みそ汁
本田奎六段 豚キムチ

【昼食休憩時の残り持ち時間】

伊藤匠七段 3時間6分(消費54分)
本田奎六段 3時間21分(消費39分)

(ABEMA/将棋チャンネルより)

【中継】第49期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定T 伊藤七段 対 本田六段
【中継】第49期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定T 伊藤七段 対 本田六段