アニメ『薬屋のひとりごと』第2クールPVが解禁された。新キャラ・羅漢を桐本拓哉、翠苓を名塚佳織が担当する。また、OPテーマはUru「アンビバレント」、EDテーマはwacci「愛は薬」と発表された。なお1月6日(土)夜8時からABEMAでは第2クール突入記念特番を放送する。
『薬屋のひとりごと』は、著者:日向夏・イラスト:しのとうこ(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)によるシリーズ累計2700万部突破の大人気後宮謎解きエンタテインメント。後宮を舞台に「毒見役」の少女が、様々な難事件を解決する物語だ。10月からアニメの放送が開始し、各配信プラットフォームでは常にランキング上位に入り続けるなど、高い熱量を保ったまま12月23日に第1クールが放送終了。そして1月6日からは第2クールがスタートする。
第2クールでは、猫猫にさらなる難事件がふりかかり、見逃せない展開が続く。園遊会での里樹妃毒殺事件から始まった一連の事件をきっかけに、後宮を解雇されてしまい実家である花街に戻ってきていた猫猫。しかし花街で壬氏と再開し、身請けをされる形で再び宮中へと戻り、働き始める。そこには平穏な日々などはなく、阿多妃の代わりに入内してきた新たな妃・楼蘭妃、猫猫に冷たく接する謎の官女・翆苓、そして猫猫と壬氏に近づく軍師・羅漢など、新たな人物たちとの出会いをきっかけに、猫猫と壬氏にはさらなる難事件が降りかかっていく。事件をひとつひとつ解いていく猫猫だが、すべての事件はひとつの真実へと向かって繋がっていた。すべての偶然が重なったとき、現れる毒の正体とは?今後の展開に注目される。
■『薬屋のひとりごと』第2クールPV
■原作ファン注目の新キャラ・羅漢を桐本拓哉、翠苓を名塚佳織が担当【コメントあり】
猫猫と壬氏に近づく片眼鏡をかけた怪しげな男・羅漢を演じるのは、海外ドラマ「SUITS」ハーヴィ・スペクター役、アニメ映画「サマーウォーズ」陣内理一役をはじめ、ブラッドリー・クーパーやヒョンビンなど、海外ドラマや洋画の吹き替えを多く担当する桐本拓哉。羅漢は、軍部の高官で、その胡散臭い見なりや変わった言動から変人軍師と呼ばれている。しかしその慧眼、才能は確かなもので、宮中でも一目置かれているが、なぜか壬氏に無理難題を吹っ掛けてくる。
演じる桐本は「奇異な人物であっても滲み出る人間味は感じさせながら軽妙に演じていこうと決め、収録に臨みました。猫猫と複雑な背景を持つ羅漢が交錯する妙なる物語を、どうぞお楽しみ下さい。」(コメント一部抜粋)とコメント。
さらに外廷で働き、薬草に詳しい長身の謎の官女・翠苓を演じるのは、『ONE PIECE FILM RED』ウタ役や『コードギアス 反逆のルルーシュ』ナナリー・ランペルージ役、『交響詩篇エウレカセブン』エウレカ役など、大人気キャラクターを多く演じている名塚佳織。名塚は「謎多き役所で大変難しかったのですが、掴みどころがなく強くもはかない空気を身に纏えたら…と思いながら演らせていただきました」(コメント一部抜粋)とコメントを寄せた。
さらに、猫猫役の悠木碧、そして壬氏役の大塚剛央から第2クールに向けての期待コメントも到着している。
■第2クールOPテーマはUru「アンビバレント」、EDテーマはwacci「愛は薬」に決定!
第2クールを音楽で彩るのはUruとwacciの2組。オープニングテーマを担当するUruは、2020年TBS系日曜ドラマ『テセウスの船』主題歌「あなたがいることで」やTBS系日曜劇場『マイファミリー』主題歌「それを愛と呼ぶなら」など、聞く人の心に優しく寄り添い包み込むような暖かな声とハイトーンで幅広い世代から厚い支持を受けている。今回のオープニングテーマでは、Uruの穏やかなバラード曲のイメージから一転、さわやかできらめく世界観、そして新たな世界へと導きだしてくれる猫猫の魅力を詰めこんだ楽曲となっている。
Uruは「気持ちを壬氏とリンクさせながら歌詞を書いていきましたが、聴いてくださった方の日常でも憧れの誰かを思い起こすことができるような言葉になっていると思います。私にとっても新しい一面をお届けできる表情になったこの曲が、『薬屋のひとりごと』を元気に華やかに彩ってくれたら嬉しいです。」(コメント一部抜粋)とコメントした。
エンディングテーマを担当するwacciは、「別の人の彼女になったよ」や「恋だろ」で、Z世代を中心に爆発的な人気を集めた5人組バンド。複雑な女心や恋を、繊細にそしてストレートに描きだし、日常を切り取った多くの人から共感を集める。エンディングテーマ「愛は薬」では、猫猫の誰かを願う気持ち、そして猫猫を取り巻く彼女への想いなど、作品で描かれている暖かな愛をテーマに書き下ろされている。wacciは「色々な切り口を考えましたが、もう振り切って、「一番の薬は愛だ」と歌いました。この歌が、大事な人からの愛情に改めて気づくきっかけになってくれたら嬉しいです。」(コメント一部抜粋)とコメントした。
■『薬屋のひとりごと』第2クール突入記念特番 ABEMAで放送決定!
1月6日(土)夜8時から「ABEMA アニメチャンネル」で、特別番組『「薬屋のひとりごと」第2クール突入記念特番』の放送が決定した。第1クールのお気に入りシーンの振り返りや、第2クールに向けた見どころトーク、また“毒味”バラエティ企画など盛りだくさんな内容を予定している。
≪出演者≫
悠木碧(猫猫役)、大塚剛央(壬氏役)、小西克幸(高順役)、久野美咲(小蘭役)
(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
この記事の画像一覧アニメ『薬屋のひとりごと』放送回一覧(動画リンクつき)
話数 | サブタイトル(タップで動画へ) | 見どころ |
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1 | 猫猫 | 猫猫の正義感が幼子を救う |
2 | 無愛想な薬師 | 媚薬の出来はバッチリ!? |
3 | 幽霊騒動 | 奇行の裏の真実に気づく猫猫 |
4 | 恫喝 | ガチギレ猫猫のマジビンタ! |
5 | 暗躍 | そばかすを落とした猫猫の顔 |
6 | 園遊会 | 「これ、毒です」猫猫が本領発揮 |
7 | 里帰り | 高順の前で素が出てしまう壬氏 |
8 | 麦稈 | 「一夜の対価」に壬氏、硬直 |
9 | 自殺か他殺か | 猫猫の死生観、壬氏の懊悩 |
10 | 蜂蜜 | 変態に追い詰められる猫猫 |
11 | 二つを一つに | 阿多妃の過去が明らかに |
12 | 宦官と妓女 | 猫猫、指先だけならお触りOK |
13 | 外廷勤務 | 官女とのドロドロバトル |
14 | 新しい淑妃 | 「女の園の秘術」を教授 |
15 | 膾 | 曲者な軍師・羅漢が来た! |
16 | 鉛 | 鍵の開かないタンスの謎 |
17 | 街歩き | 妓女の価値を下げる方法 |
18 | 羅漢 | 猫猫と羅漢の関係が明らかに |
19 | 偶然か必然か | 命を守るため、猫猫が走る |
20 | 曼荼羅華 | 壬氏が飲む薬の効果 |
21 | 身請け作戦 | 隙あらば嫉妬する壬氏 |
22 | 青い薔薇 | 羅漢の目に映る人々 |
23 | 鳳仙花と片喰 | 妓女・鳳仙と羅漢の悲恋 |
24 | 壬氏と猫猫 | 壬氏の頭突きを食らう猫猫 |
25 | 猫猫と毛毛 | 壬氏、恍惚の表情でネコ吸い |
26 | 隊商 | 小蘭、猫猫にムニムニほおずり |
27 | 冬人夏草 | 亡くなった中級妃と毒きのこの謎 |
28 | 鏡 | 絶世の美女の正体はまさかのやり手婆 |
29 | 月精 | 闇に浮かび上がった“美女”壬氏 |
30 | みたび、水晶宮 | 梨花妃のビンタに深い理由 |
31 | 選択の廟 | 皇帝の爆弾発言に焦る壬氏 |
32 | 皇太后 | 皇太后の“呪い”発言が怖すぎる |
33 | 先帝 | 高順にあやされるギャン泣き幼少壬氏 |
34 | 怪談 | 本気のガチホラー回 |
・無料でみられる「薬屋のひとりごと」エピソード・見逃し配信一覧