元MLBの川﨑宗則氏が「ABEMAスポーツタイム」に出演。来季からロサンゼルス・ドジャースでプレーする大谷翔平が、今季放った44本塁打の中から、印象的だった1発について言及した。
この日、番組では、『ABEMA解説者が選ぶ 大谷翔平ベストHR』と銘打ち、先頃、1000億円を超える大型契約でロサンゼルス・ドジャース入りが確定したばかりの大谷が、今季放った“ベストホームラン”を、野球解説者たちが挙げるコーナーが設けられることとなったが、同コーナーにVTR出演した川氏は、「大谷翔平選手のベストホームラン、最後の44号。」と、今季を締めくくる一打となった44号本塁打を挙げた。
“二刀流最後”の試合となった8月23日(日本時間24日)のシンシナティ・レッズとのダブルヘッダー第1試合(エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム)で飛び出したこの一打について川﨑氏は、「(故障した)肘の状態もいろいろある中で、ホント、満身創痍ですよね。その、体が万全じゃない中でのこの一打。上手く、ヘッドをしっかりと返して、少し思い切って振りぬきました。最後、振り絞ったスイングだったと思いますね。それが大谷選手の魂を感じたというか。素晴らしい44号だったと思います。」と、本塁打王争いが激化するシーズン終盤に、満身創痍の状態でありながらも、大谷が“魂で打った一打”であることを称賛する形でコメントした。
(「ABEMAスポーツタイム」)