将棋の藤井聡太竜王・名人(王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)が12月31日、ABEMAで放送された『藤井聡太竜王・名人と一緒に振り返る八冠ヒストリー』に出演。収録後にスペシャルインタビューに応じた。数々の大舞台に会見と“撮られる側”に立つことの多い八冠王だが、自身のスマホ画像フォルダはどうなっている?意外な回答も寄せられた。
2023年、怒涛の八冠ロードを駆け抜けた藤井竜王・名人。6つのタイトル防衛戦に加えて、最年少名人就位、王座獲得と、その姿をメディアで見ない日はなかった。厳しい表情で盤をにらむ顔や、凛々しい表情を見せる就位式、趣味の鉄道から各地で駅員姿で満面の笑みを見せていたことも記憶に新しく、ファンも思わず保存したお気に入りの一枚があるのではないだろうか。
そうなれば気になってくるのは、絶対王者のスマホの画像フォルダだ。普段、“撮られる側”に立つことの多い藤井竜王・名人のフォルダはどうなっている?自身で何かを撮影することもあるのだろうか?
「いや、ほとんど全くありません(笑)。多分スマホの写真フォルダも全部で10MBくらいしかないんじゃないかなと思います」。タイトル戦や様々なイベントで全国各地、さらに海外をも飛び回った1年だったが、思い出は直接“脳内”に留めているようだ。
その貴重な“10MB”のうち最も多いジャンルは「多分、局面のスクリーンショットが一番多いと思うんですけど…」。人物や風景、美味しい食べ物の思い出を画像として残すこともないようで、「2番目(に多いの)は電車の写真ですね」と藤井竜王・名人“らしさ”全開の回答となった。
2024年、藤井竜王・名人はファンにどんな新しい表情や将棋の未来を見せてくれるのだろうか。今から心弾まずにはいられない。
(ABEMA/将棋チャンネルより)