楽天・酒居知史「こっちの方が100倍緊張する」激闘くぐり抜けたセットアッパー、未体験の空間にドキドキ／プロ野球新春麻雀交流戦

【映像】楽天・酒居、麻雀対決はマウンドより「100倍緊張する」（1時間28分48秒ごろ～）

　経験十分のセットアッパーが「100倍緊張する」という場所が、まだあった。「大和コネクト証券プロ野球新春麻雀交流戦」が1月1日に放送され、プロ野球界から参戦した楽天・酒居知史が、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の雰囲気そのままで行われた対局での緊張感を口にした。

【映像】楽天・酒居、麻雀対決はマウンドより「100倍緊張する」（1時間28分48秒ごろ～）

　酒居は西武・今井達也、Mリーグから公式実況・日吉辰哉（連盟）、リポーターの襟川麻衣子（連盟）と対戦。打ち慣れた様子で中盤まで今井と激しいトップ争いを展開。麻雀歴は3年ほどながら、相手の当たり牌をピタリと止めて回し打つところをリポーターの伊藤友里やセガサミーフェニックス・東城りお（連盟）から絶賛されると「むちゃくちゃ冴えていました。うれしいです」と表情を崩した。

　結果は3着に終わったものの、相手の役満・大三元のアガリを阻止するような打ち回しを評価され、さらに目尻を下げると「コンディション、めちゃめちゃいいわ」と上機嫌に。卓付近だけが明るく照らされ、周囲は真っ暗、まるで音がしない対局会場の雰囲気については、野球と比べて「正直、100倍こっちの方が緊張します。シーンと（静かな）という状況でやることがないので、この空気感をどうしたらいいだろうと」と、大歓声から受けるプレッシャーとはまるで別物で、静寂の中で戦うことの難しさを語っていた。

※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会

◆大和コネクト証券プロ野球新春麻雀交流戦現役プロ野球選手10人とMリーグの実況、解説ら6人が参加のトーナメント。予選A～D卓からトップの1人が勝ち上がり決勝卓に進み優勝を決める。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）