まさかのアガリ“後逸”ヤクルト内山壮真も照れくさそうに苦笑い「やばいっすね」レアな5面待ちが招いた珍事に放送席「うわー!」/プロ野球 新春麻雀交流戦
【映像】プロ野球選手に「甲子園みたい」と言われ中田花奈も大満足の笑顔(1時間26分20秒ごろ~)

 豪華すぎる5面待ちに若手捕手も惑わされたかもしれない(?)。「大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦」が1月1日に放送され、予選A卓にはヤクルト・内山壮真が出場。親番だった南1局1本場に絶好の5面待ちリーチを打つも、複雑な形から待ちの形を勘違い。ツモった牌をそのまま河に捨ててしまう“後逸”に、放送席から「うわー!」と悲鳴が飛び交った。

【映像】内山がアガリ牌を捨てた瞬間、放送席は騒然「うわー!」(47分20秒ごろ~)

 NPBの現役選手10人に、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」関係者の6人がトーナメントで戦う今回の初コラボ企画。プロ野球選手たちはアマチュア時代から覚えた者、プロになったから覚えた者などキャリアは様々だったが、初の放送対局にも関わらず堂々とした打ち回しを見せていた。そんな中、ハプニングとも呼べるシーンが誕生したのが南1局1本場だ。9600点持ちのラス目から逆襲を狙う内山のもとにチャンスが到来。10巡目にテンパイしリーチを打ったが、これがピンズの5から9までどれでもアガれるという5面待ちになった。

 6筒と8筒の暗刻に7筒1枚が挟まれるような形だが、5・8筒の両面待ち、6・9筒の両面待ち、さらに7筒の単騎待ちという3種類の複合形。Mリーグでもめったに見られないパターンだ。7筒はドラ、赤5索も持っておりツモれば最低でも満貫から、高目なら跳満もという大チャンスに放送席では実況の日吉辰哉(連盟)が「これはすごい待ち!」と絶叫した。

 ところがすぐに放送席は別の意味でざわつき始めた。解説していたTEAM雷電・萩原聖人(連盟)が「これね、ちょっと見落としが心配なところがあるんですが…」と指摘したのは、内山の手牌。どうやら5面待ちに気づかず、7筒の単騎待ちのみだと思い込んでいるのだという。すると日吉も「7筒、端に持って行っちゃった!これ絶対、7筒単騎だと思ってる!僕、麻雀教室をやっている時、生徒さんがああいう置き方しているんですよ」と大騒ぎに。アガリの見逃し、さらにはフリテンでロンアガリするチョンボの可能性をひしひしと感じ、放送席は騒然となった。

 すると最終盤の17巡目、ついに内山の手元に9筒が到来。やはり内山は9筒でアガれることに気づいておらず、そのままツモ切ると萩原と日吉は揃って「うわー!」と絶叫した。内山も9筒を捨ててしばらくした後「あ、あ、なんでもないです…」とつぶやき、9筒でもアガれたことに気づいた模様。結果、流局になると即座に「ツモってたのに9筒スルーしちゃった。出してから『あっ』と思った。やばいっす。緊張してるな」と爽やかなイケメンで照れくさそうに苦笑いしていた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆大和コネクト証券 プロ野球 新春麻雀交流戦 現役プロ野球選手10人とMリーグの実況、解説ら6人が参加のトーナメント。予選A~D卓からトップの1人が勝ち上がり決勝卓に進み優勝を決める。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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【映像】Mリーガーと同じように颯爽と入ってくるプロ野球選手たち(9分16秒ごろ~)
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【映像】迷わずバシバシ!牌選択が速いプロ野球選手たち(17分15秒ごろ~)
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Mリーグ 配信情報まとめ
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