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【映像】佐々木八段の酸っぱい顔(6分10秒頃~)
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 日本全国を8つのブロックに分けた団体戦で行われる「ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治」で、羽生善治九段(53)率いるチーム関東Aのメンバーが千葉県内で「地域会」を開催した。名産の落花生をPRすべく奮闘した佐々木勇気八段(28)だったが、まさかの味にビックリ!?天真爛漫すぎる表情がファンの笑いを誘った。

【映像】佐々木八段の酸っぱい顔(6分10秒頃~)

 地域会パート2として、チーム関東Aのメンバーが向かったのは千葉県習志野市。茨城・栃木・群馬・千葉・埼玉を代表して戦うメンバーとあり、より地域の魅力を理解するため、埼玉県出身の羽生九段と佐々木八段、さらに千葉県出身の近藤誠也七段(27)、石井健太郎六段(31)の4人は、落花生・海苔・醤油など千葉県の特産品を各種取り揃えた商店「大久保園」を訪問した。

 千葉県と言えば名産は落花生。千葉市出身の石井六段は「ピーナッツの生産が全国1位」であることを紹介。「手土産としてもよく持って行きます」とPRした。千葉県では給食に使用されたり、節分の豆まきにも落花生を用いるところもあるほど身近な食材だが、ジュネーブ生まれで埼玉県出身の佐々木八段からは「落花生の皮ってどうやってむくの?」と素朴な疑問が飛び出す場面も。石井六段は慣れた手つきで落花生の中央部分を親指で押し、パキッと割りむく方法を伝授していた。

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 さらに、落花生をチーズや抹茶など様々な風味にコーティングした人気商品を試食。羽生九段はわさび味、佐々木八段は梅ぼし味、近藤七段はショコラ味、石井六段はヨーグルト味をそれぞれチョイスした。見た目も梅ぼしそっくりな商品を選んだ佐々木八段だったが、「見るからに酸っぱそう…わあ~」と頬に手を当てて表情をゆがめていた。羽生九段からは「食べる前から(笑)」のツッコミも。SNS上には「勇気先生が可愛すぎる」「初落花生にはしゃぐ勇気先生可愛い」と佐々木八段に注目する声が多数上げられていた。

 地元の名産品を味わいパワーチャージした4人は、近藤七段と石井六段の師匠・所司和晴七段(62)が主宰する所司一門将棋センターへ。道場の強豪アマらと早指し戦を楽しむなど、たっぷりと交流を図っていた。関東Aの監督を務める羽生九段は、「しっかり応援を受けたので頑張ります!」。まもなく開幕する地域対抗戦の初戦・チーム関西Aとの対戦に向けて気持ちを高めていた。

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◆ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 全国を8ブロックに分けた「地域チーム」によって競う団体戦。試合には監督とチームから選ばれた出場登録棋士の4人の計5人が参加可能。試合は5本先取の九番勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。試合は1試合以上出場する「先発棋士」と、チームが3敗してから途中交代できる「控え棋士」に分かれ、勝った棋士は次局にも出場する。先発棋士は1人目から順に3人目まで出場し、また1人目に戻る。途中交代し試合を離れた棋士の再出場は不可。大会は2つの予選リーグに4チームずつ分かれ、変則トーナメントで2勝すると本戦進出。ベスト4となる本戦は通常のトーナメント戦。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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