スーパーで見かけるカキの生食用と加熱用は一体何が違うのか?生鮮市場・スーパーアキダイの秋葉弘道社長がまさかのうんちくを披露した。
秋葉社長によると、生食用と加熱用の違いは新鮮さや加工処理の仕方ではなく、とれた海域の違いだという。
「新しいから古いからではなく、とれた海域によって変わる。新しいとか古いとか、生食用・加熱用関係なく、鮮度は新しくなきゃまずいので」(スーパーアキダイ・秋葉弘道社長)
カキは水中の細菌やウイルスを内臓に蓄積しやすいことが知られており、その微生物には食中毒を引き起こすものがある。生食用のカキは採取海域や微生物の基準保存温度などが食品衛生法で定められていて、菌が少ない海域で採取されたものや採取後に浄化処理をしたものでなければならない。その基準を満たさないものは「加熱用」などと表記することが定められている。
また、生食用のほうがおいしいと思われがちだが、加熱用のほうが旨味がしっかりあるという。「加熱用はよく洗ってないので、旨味がしっかりある。加熱するときは生食用じゃなく加熱用がおいしい。カキは生で食べるのが好きな人がいっぱいいるが、加熱することによってさらにおいしくなる。他の野菜と一緒に炒めてもおいしい」と、加熱用のカキのおいしさを強調した。
この話題について、タレントのでか美ちゃんは「全然知らなくてびっくり。なんとなく生食用の方がおいしいのかなと思って、生食用を買って加熱して食べていた、新鮮なのかなと思って。そしたら加熱用の方がおいしいと聞いて、今まで何してたんだろうと思った」と、その新たな知識に驚きを隠せない様子だった。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上“西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・「ABEMA NEWSチャンネル」がアジアで評価された理由
・「ABEMA NEWSチャンネル」知られざる番組制作の舞台裏
本記事は自動文字起こしツールや生成AIを利用していますが、編集部の確認を経て公開しています。