＜大相撲一月場所＞◇七日目◇20日◇東京・両国国技館
関脇・大栄翔（追手風）が、小結・宇良（木瀬）を突き出しで下した一番では、敗れた宇良が土俵下へと落下。その際、宇良が苦悶の表情を浮かべると、大栄翔は心配そうに見つめていた。これを受け、視聴者からは「一瞬で性格がわかる」「優しい」などのコメントが寄せられた。
大栄翔は大きな突っ張りを繰り出し宇良を圧倒。わずか6秒で勝負をつけた。土俵下に落下した宇良は親方、力士を巻き込む形となり、立ち上がる際に思わず苦悶の表情を浮かべた。
この取組を受け、ABEMAの解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「大栄翔は大きな突っ張りなので、宇良は手を手繰れないんですよね。小さいと手繰れるんですけど、大栄翔は全身の力を使って、一発が重たくて強いので」と勝因について指摘していた。
一方、ABEMAの視聴者は激しい相撲の中に浮かび上がってきた大栄翔の人柄に注目。心配そうな表情に加え、宇良が落下した際には思わず右手を差し出すような素振りも見られたが、この一連のシーンを受け、「ダイエー優しい」「優しいね」「ダイエーさすがだわ」などのほっこりコメントが寄せられていた。
（ABEMA／大相撲チャンネル）
2025年11月場所 千秋楽
更新日時：2025/11/23 19:08
※ ○＝勝ち、●＝負け、□＝不戦勝、■＝不戦敗
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