ダブ南スルーでタンピンリーチなんて誰ができる?天才と呼ばれる女流雀士の完璧手順に解説者絶賛「よく仕上げました!」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2024/01/24 11:00 拡大する 天才すぎるオンナ雀士。その異名を自ら体現するかのような手順だった。1月23日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」の第2試合では、セガサミーフェニックスの茅森早香(最高位戦)が登板。ダブ南を鳴かずにタンヤオ・平和絡みの満貫を完成させ、放送席を驚かせた。【映像】ダブ南をスルーしつつ満貫に仕上げた茅森、完璧な手順 場面はオーラス、南4局1本場だった。当試合は起家から茅森、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)、BEAST Japanext・菅原千瑛(連盟)、U-NEXT Pirates・仲林圭(協会)の並びで開始。南3局終了時点で茅森はトップ目の菅原と1万8500点差、2着目の仲林と6700点差の3着目だった。「おっ、ダブ南」。ここで茅森は2巡目で自風の南を対子とするも、仲林が捨てた南をスルー。「南を鳴いてもイーシャンテンだけど、こうやってくっ付くだけでもイーシャンテン」と解説の石橋伸洋(最高位戦)が説明した通り、3・6索とある中で4索を引き入れると、その後に捨てられた南にも反応せず、直後に6索を引いて頭とした。 続きを読む 関連記事