【写真・画像】 1枚目
【映像】試合開始わずか“117秒殺“超高速親満貫

 試合開始直後の先頭打者ホームランは、特大の一撃だった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」1月25日の第2試合。KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)が、試合開始直後わずか“117秒殺“の親満貫をアガり、振り込んだ相手はしばし呆然とした。

【映像】試合開始わずか“117秒殺“超高速親満貫

 東1局、佐々木は4巡目に先制リーチ。一盃口が完成し、赤も2枚あるチャンス手だ。待ちは5索と9索のシャンポン。リーチ後に引いた6索が光り、赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)が小考後、吸い寄せられるように9索を切った。実況の日吉辰哉(連盟)は「9索!魔王の罠!」と声を枯らし、レジェンド解説者の土田浩翔(最高位戦)は思わず「うわっ」と驚いたきり絶句。このアガリで佐々木はリーチ・一盃口・赤2の1万2000点を獲得した。

 放銃した渡辺はアガリ形と河を見てフリーズ状態に。日吉は「太の顔がちょっと歪んだか!?『6索引いて4・7索になっとるやないか!』と思ってるかもしれない!」と渡辺の心中を慮った。視聴者からは「エグい」「これはきちー!」「これは無理だな」「大魔王だよもう」「きつすぎる魔王!」と次々に驚きの声が上がった。

 試合後、佐々木は「五万を引いた勢いでリーチ。6索を引いたことで、4・7索待ちよりアガリが速かった」とこの結果を喜んでいた。試合開始わずか“117秒殺“で視聴者に走った戦慄。佐々木はこのアガリで勢いを掴み、約3カ月ぶりの勝利をゲット、個人成績もプラスに戻している。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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