＜大相撲一月場所＞◇十三日目◇26日◇東京・両国国技館
三段目二十一枚目・城間（尾上）が三段目二十九枚目・秋良（阿武松）を下手投げで下し、6勝目となる勝ち星を挙げた。170キロの体格ながら素早く投げを決めた城間の身のこなしに、ファンも「うまい」「さすがつよいわ」と称賛の声を上げた。
立ち合い力強く当たった城間は、すぐに右を差して左上手を取ると、一気に土俵際まで寄っていった。追い詰められた秋良がなんとか粘るも、城間は右下手を掴むと素早くターンして下手投げを決めた。体重170キロの巨漢・城間の軽い身のこなしに館内からは拍手が沸き起こった。勝った城間は6勝目を挙げ、大きく勝ち越して今場所の全取組を終えた。敗れた秋良は4敗目を喫した。
城間は平成12年（2000年）生まれの23歳、沖縄県浦添市出身。日大相撲部を経て尾上部屋に入門し、実質的なデビュー場所となった令和5年（2023年）九月場所では7戦全勝優勝。その後も今場所五日目まで負けなしの17連勝と白星を積み重ねてきた期待の新人だ。
大きな体の城間が高速で投げを打つ迫力あふれる場面に、ファンからは「おおお」「つよすぎ!!」「うまい」「さすがつよいわ」と称賛の声が相次いで寄せられた。
（ABEMA／大相撲チャンネルより）
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