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【映像】菅井八段が「??」と立会人に視線を向ける瞬間

 将棋藤井聡太王将(竜王、名人、王位、叡王、王座、棋王、棋聖、21)に菅井竜也八段(31)が挑戦する「囲碁将棋チャンネル 第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局は2月8日、東京都立川市の「オーベルジュ ときと」で2日目の対局が行われている。午前9時の対局再開時には立会人の中村修九段(61)が菅井八段の封じ手を読み上げたが、記された位置を読み間違えるまさかのハプニングが発生。解説者も「どうしましたか!?」と驚きの声を上げていた。

【映像】読み上げから菅井八段が「??」と立会人に視線を向ける瞬間

 藤井王将の3連勝で迎えた第4局。構想力の問われる難しい中盤戦では、7日に菅井八段の手番で封じ手の定刻を迎えた。翌8日9時の再開時には、立会人の中村九段が封じ手を開封。菅井八段の記した一手を読み上げたが、段を言い間違えるハプニングが発生した。

 菅井八段は自身が記した位置に向けて駒を動かそうとしたものの、立会人の方へ視線をちらり。封じ手用紙を再度確認し、読み上げミスに気付いた中村九段は「失礼」とした後、正しい符号を発声。両対局者に図面を見せて確認を求め、「再開をお願いします」とした。

 対局の解説を務めた佐々木勇気八段と本田小百合女流三段は、やや動きの止まった対局室の空気に「確認してますね。入念に確認してますけど、どうしましたか!?」「ちょっとドキっとしますよね」と注視していた。

 封じ手は赤ペンを用いて矢印で動かす位置を記すことも多く、符号が書かれていないことも多い。そのため、視聴者からは「修ちゃんドンマイ」「ある意味貴重シーン!」「なんかおもしろかったw」「あれ?的な」「びびる」「大丈夫です~」「緊張しちゃったよ」との反応が寄せられていた。
ABEMA/将棋チャンネルより)

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