【写真・画像】 1枚目
【映像】虹色に輝く仕上がり夜光貝

 夜光貝の表面を酸性洗剤で磨くと、まるで虹色に輝く美しい貝殻に変身する作業動画に、「めちゃめちゃキレイ」「やってみたくてワクワク」など注目を集めている。

【映像】夜光貝の研磨作業(虹色に輝く仕上がりも)

 注目を集めているのは、貝殻の問屋さん(@kaigaradonya)の投稿。「『貝殻は酸で溶ける』夜光貝の石灰質の層もずるずるに溶けます。下の真珠層を溶かしすぎないようにして研磨で仕上げるとなんということでしょう…虹色の夜光貝に」とコメントを添えて、1本の動画と1枚の画像を自身のSNSにアップした。

 動画には、夜光貝を研磨する様子が映っている。夜光貝を酸性の洗剤で揉み込んでいくと、表面の石灰質の層が溶けていくのだとか。貝殻の問屋さんが作業動画と一緒にアップした画像には仕上がった状態がアップされ、表面はまるで宝石のように虹色に輝いているように見える。また他の貝でも可能でアワビなども酸で溶かした後にサンドペーパーで磨くとキレイに輝くとのこと。

 この動画を見た人からは「めちゃめちゃキレイ。貝殻洗って取って置いてる」「やってみたくてワクワク」「真珠層が出る前のターコイズ色もきれいですね」「うちの父は磨いた貝でルアーを作って釣ってる」などのコメントが寄せられ、投稿には約2万件の“いいね”が押されている(※2月15日13時のデータ)。

 ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、貝殻の問屋さんの担当者を取材。作業工程について「酸性洗剤につけ置きし、表面のタンパク質の層や汚れを落とします。因みに貝の大きさや種類により、つけ置きする時間は異なります。つけ置き時の注意点は溶けてしまう可能性があるので、ほったらかしにせず、様子を見て引き上げる必要があります。表面を酸で溶かしたのちにサンドペーパーなどで磨いて完成」と明かした。

 そして、今回の技法、実は伝統的な方法とのことで、担当者は「この技法は正倉院に夜光貝の螺鈿細工が収められているように、古代からある技法のようで、アワビや夜光貝の他に真珠層を持つ貝(サザエなど)であれば真珠磨きが可能です」とコメント。

 投稿の反響には「貝殻の魅力をたくさんの方に共感いただけて嬉しいです。本州最西端の山口県にある“貝社”でこれからも楽しく頑張ります」と話している。(『ABEMAヒルズ』より)

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