【写真・画像】「猛烈なスピード…そして炎」 世界最速ラリーカー、時速160キロ超で大ジャンプ! 雪上のド迫力シーンに反響 1枚目
【映像】160km/hで“ド迫力”大ジャンプの瞬間

WRC】第2戦 ラリー・スウェーデン(2月15日・日本時間16日/デイ1)

 世界ラリー選手権(WRC)の『ラリー・スウェーデン』が開幕。年間13戦のうち唯一のフルスノーラリーで、白銀の世界のなかからWRカーが飛び出す、ド迫力のジャンプシーンが反響を呼んでいる。

【映像】ラリーカー、160km/hで“大ジャンプ”の瞬間

 開催地はスウェーデン北部の街、ウオメを中心としたエリア。WRカーがハイスピードで雪を舞い上げながら走る様は、雪の美しさとラリーの圧倒的な迫力が感じられ、見ているだけで爽快感を得られる。

 初日唯一のSS(スペシャルステージ)となる、SS1『ウオメ・スプリント1』は、日が落ちた後の現地時間19時にスタート。全長5.16kmの短距離ながら、森林のハイスピードセクションを抜けた後に、大勢の観客が見守るテクニカルなセクションでフィニッシュする。雪が降り積もり、ところどころ路面が凍結した部分もある、グリップの難しいトリッキーなコースだ。

 ステージ終盤に待ち受けているのが、最大40mもの飛距離がでるジャンプ台。激しいエンジン音を響かせながら、次々と“飛んでいく”WRカーの勇姿が見られるのだが、ジャンプと同時にゲートの両側からは炎が噴出する驚愕の仕掛けになっている。WRCの公式X(旧Twitter)でもこのジャンプシーンを紹介しており、「猛烈なスピード! 壮大なジャンプ! そして炎! これぞ我々の好きなWRC!」と絶賛していた。

 ちなみに、同ステージでトップタイムを叩き出したのは、トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing WRT)のカッレ・ロバンペラ。また、2番手タイムは日本人フル参戦ドライバーでトヨタの勝田貴元がマーク。さらに3番手にもエルフィン・エバンスが入り、トヨタがトップ3を独占した。

ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2024』/(C)WRC)

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