【カーネクスト侍ジャパンシリーズ】欧州代表0-2日本(3月7日/京セラドーム大阪)
やはりこの男は“本物”だった。野球日本代表「侍ジャパン」が強化試合で欧州代表と対戦。侍ジャパンに初選出された“大学ナンバーワン左腕”金丸夢斗投手(関西大学)が先発マウンドに上がり、圧巻の奪三振ショーを見せた。
公式戦18連勝中と関西大学の“負けない男”と呼ばれ、今秋のドラフトの目玉と目されている金丸は初回から全開。150キロのストレート、キレ味鋭い変化球ともに高い制球力を見せつけ、いきなり2者連続三振と最高の立ち上がりを見せる。続く2回もまったく制球を乱すことなく欧州代表を翻弄。この回も2つの三振を奪い、2回を投げ打者6人に対し無安打無四球4奪三振と完璧なピッチングを披露した。
惚れ惚れするような投球内容に、ABEMAの中継で解説を務めた野球解説者の里崎智也氏も「飛び球があったらすぐにプロに行ってる」「今すぐプロに入っても10勝できる」と大絶賛。試合を視聴していた野球ファンからも注目を集めたようで、コメント欄には「えぐい」「これは打てんわ」「はい即戦力」と称賛が相次いだ。
また、プロでどの球団に行くのか早くもドラフトが話題に上ると、「左投手でこれはどこも欲しいでしょ」といった声のほか、「ぜひオリに来て」「ハムにきてくれ」「横浜スタジアムで待ってます」など贔屓球団への入団を希望する声が続出。早くも獲得合戦が勃発していた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)