時速300kmで走ることもある「2024年 全日本スーパーフォーミュラ選手権」へ参戦する18歳の女子高校生ドライバー野田樹潤が、レーサーならではの苦労を打ち明けた。
『ABEMAスポーツタイム』では、3月9〜10日に鈴鹿ラウンドで行われる日本最高峰の自動車レース「2024年 全日本スーパーフォーミュラ選手権」へ、史上最年少・日本人女性初参戦する女子高校生ドライバー野田樹潤へのインタビューの模様を放送。
国内のライセンスで必要となる普通自動車免許を、インタビューの前日に取得したという野田は、「教習所のスピードに慣れるのが難しい」とレーサーならではの苦労を語り、「S字やクランクでスピード出し過ぎて、2速で走っていたら『普通は1速だ』と言われて」と、教習所での困惑を打ち明けた。
元F1ドライバーである父・野田英樹の影響でわずか4歳でレースデビューし、10歳で現役レーサーと遜色のないタイムを記録、11歳からは海外のフォーミュラレースに参戦するなど、一般人が体感することのないスピードで走り続けてきた彼女ならでは悩みといえるだろう。
レーサーならではの悩みにスタジオのMC陣も驚きを隠せない様子。さらに、「父からはいつも『加速が遅い』と言われる」と明かした野田は、「アクセル踏みたくなりますね!」と笑顔を見せた。
(ABEMAスポーツタイム)