【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース-レッズ(3月8日・日本時間9日/グレンデール)
中継に映し出されたスマホのカメラモードの画像に、誰もが"あるある"と共感したことだろう。ドジャースの大谷翔平投手はこの日、レッズとのスプリングトレーニングに「2番・DH」で2試合ぶりに先発出場。試合は5回途中で降雨コールドとなり、大谷自身も2打数ノーヒットで終わったが、大谷の第2打席で見られたドジャースファンのファン心理溢れるシーンが話題となった。
【映像】解説者も「ビデオ?」と思わず心配 誰もが共感できる瞬間
4回表のドジャースの攻撃。1死走者なしという場面で大谷に打席が回ってきた。この日の大谷は第1打席でもフェンスギリギリのレフトフライを放つなど、一発長打が期待されていたが、この打席の大谷はレッズ先発のマルティネス投手が初球に投じた変化球を見逃し、さらに2球目のストレートをファウルにして早々と0-2と追い込まれてしまった。
追い込まれた大谷がこの状況をどう打破するか。そう思われていたなかで中継に映ったのは、一塁側にいたドジャースファンの女性の手とスマートフォン。その画面は動画撮影モードになっていて、そこに映し出されていたのは左打席に入ったドジャースの背番号17。どうやら大谷の雄姿を残しておきたいとばかりに、両手を掲げて動画撮影を行っていたようだった。
10年総額7億ドル(約1020億円)という驚愕の契約を結び、メジャーどころかアメリカ全体でも話題となった大谷。それだけにファンはその雄姿を一目見たいとばかりに雨が降り始めた中でも椅子に座ったまま撮影。スマホを構えた女性の前の席にはちょうど大柄な男性客が座っていたこともあり、なんとか映り込まないようにと懸命に手を延ばす姿も印象的。こうした経験は野球ファンなら誰もが経験したことがあるだけに、誰もが「わかるわー」「前に人がいると難しいよね」と"現地観戦あるある"な心境をSNS上に吐露していた。
こうしたファンの期待に応えたかった大谷だが、残念ながらこの打席ではレフトフライに倒れた。次こそはファンの期待に応える一打に期待したい。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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