【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース7-1レンジャーズ(3月9日・日本時間10日/グレンデール)
MLB・スプリングトレーニング、ロサンゼルス・ドジャース対テキサス・レンジャーズとの一戦で、大谷翔平の同僚、トレイネンが見舞われたピッチャーライナーが、あまりに痛々しすぎるとネット上の野球ファンの間で話題となっている。
1-0、ドジャース1点のリードで迎えた5回表、レンジャーズの攻撃。1死走者なし、打者はサム・ハフという場面で、マウンド上にはこの回からマウンドに上がったトレイネン。カウント1-1から、トレイネンが投じたやや外寄りの球を、逆らわずに弾き返したハフの打球は、快音とともにトレイネンへと一直線で伸びる痛烈なピッチャー返しとなり、投球直後のトレイネンを直撃。鈍い音とともに、トレイネンはその場に倒れ込んでしまうという場面となった。
打者走者のハフが一塁に向かって走る中、その痛さのあまりか、胸の下あたりを手で押さえつつ、苦しむようにマウンド上で崩れ落ちたトレイネンは、そのまま仰向けに倒れることに。慌てて三塁手のマンシーが駆け寄り、その場に屈んで心配そうに顔を覗き込みながら声をかけると、トレイネンはなんとも苦しそうな様子でそれに応じている様子であったが、これほどの痛みに見舞われながらも、その後、トレイネンは立ち上がり、自力でベンチへと引き上げていくというタフさを見せることに。すると、その姿を見たスタンドからは、割れんばかりの拍手が贈られることとなった。
なお、その後の検査でトレイネンは肋骨挫傷との診断。今季もドジャースのブルペンを支えることが期待されているベテラン右腕だけに、なんとも気がかりなところだ。
スポーツに怪我やアクシデントはつきものとはいえ、このあまりに衝撃的なひとコマに、ネット上の野球ファンからは「プロの打球が当るとこういう音がするんだな…怖すぎる」「音だけでもうダメだわ」「これはさすがに避けられんな」「これ完全にあかんやつや…」「とにもかくにも大事に至らんとええんやが…」といった、様々な声が寄せられることとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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