この1勝を東北のために 使命に燃えた伊達男・佐々木寿人、ファンへ勇気与える会心トップ 「元気づけられたらいいな」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2024/03/12 08:00 拡大する いつもより大きく振りかぶって決めポーズ。勝ちたい気持ちはこのシーンに集約されていた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」3月11日の第2試合は東北出身のKONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)がトップで個人6勝目を獲得した。【映像】佐々木寿人は東北のファンに向けて力強いメッセージ 試合は起家からセガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)、佐々木、赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)の並びでスタートした。佐々木は微差のラス目で迎えた東4局、岡田から満貫をアガって反撃のエンジンがかかる。南1局は魚谷のリーチに危険牌を切り飛ばし、ペン7筒の一盃口・ドラをテンパイ。ここはダマテンの慎重策を選び、そのままツモアガリで4000点を獲得。供託の2000点と併せて大きな収入となった。試合後、佐々木はこのダマテンを悔やんだが、解説の藤崎智(連盟)は「バケモンだよね」と賛辞を送っていた。 続きを読む 関連記事