【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース 6−4 ジャイアンツ(3月12日・日本時間13日/グレンデール)
MLB・スプリングトレーニング、ロサンゼルス・ドジャース対サンフランシスコ・ジャイアンツの一戦で、ドジャースのベッツ、大谷翔平、フリーマンの“ベッ谷マン”の後ろを打つ、頼れる4番ウィル・スミスがホームランを放った際に、スタンドで巻き起こったファンによる“執念のダイブ”が、ネット上の野球ファンの間で話題となっている。
0-0の同点で迎えた5回裏・ドジャースの攻撃、2死一塁の場面で、打席には4番の“打てるキャッチャー”スミス。スミスは高めの球をイチ、ニノ、サンで振り抜くと、打球は左中間方向へと高々と舞い上がる大飛球に。そのままスタンドへと着弾することとなったが、その際、スタンドにいた多くのファンたちが、このホームランボールを手に入れようと争奪戦を繰り広げることに。
ファン数名が、落ちてくる打球に向かって手を伸ばす中、背番号17の大谷ユニフォームを着た少年が懸命にジャンプ。しかし最初に打球に触れたファンがダイレクトで掴み損ねると、ボールは芝生席を転々。再び複数のファンがこのボールを掴もうと手を伸ばす“争奪戦”が展開されることとなったが、前述の“大谷ユニのファン”は、大人たちの身体の隙間を縫うように踊り出ると、そのまま転がるボール目掛けてダイビング。しかし結果は一歩及ばなかった…。
スミスのホームランボールを巡るこうしたファンの悲喜劇に、日米両国の野球ファンからは様々な反響が。ネット上の野球ファンからは「すげえ飛び込み方してるなw」「坊やマジで惜しかったよな」「仁義なき戦いにもほどがあるwwww」「無慈悲の極み」「つか、そもそも子供にプレゼントしたれよwww」「スミス、もう1本打ってやれや」といった声が寄せられている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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